メモリアルとは、故人を偲び、喪失を悼むことです。
カウンセラーと2人で、あるいはご希望によっては複数人で行うこともできます。
子供の人生は重要で、価値があり、尊重され、記憶されていることを示す時間でもあります。
メモリアルの式次第(一例)
Memorial
1:ウェルカム
2:Pastor Merle Bakerの紹介
3:開会の祈り
4:御言葉 イザヤ43:4
わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。
5:手紙
6:献花
7:祈り (Pastor Merle Baker)
8:ショートメッセージ(Pastor Merle Baker)
9:賛美 「いつくしみ深き」
10:祝福の祈り
内容は一つの例です。ピアカウンセラーとご一緒に、ご自身にとって意味があり、故人のいのちの尊厳を最大限に現すことのできる方法を考えたいと思います。
体験者の声
私がグリーフケアカウンセリングとメモリアル(追悼式)の存在を
知ったのは、過去の中絶の経験から何年も経ってからのことでした。
自分ではある程度けじめと区切りがついているように感じていて、
最初は「なんで静かな水の中に石を投げ込むようなことをしなきゃい
けないの?」という思いがありました。
心にしまっていた悲しみに向き合えた
しかし、進めていくうちに、私は一度母になったということ、授かった命を失ったことに
目が開かれていき、何よりもその命が大切な尊い存在だったことがハッキリして、
いつの日か天国で再び会えることに大きな希望が持てるようになりました。
(私にとってはこのことが最大の出来事でした!)
メモリアルでは、私の元に来てくれた小さな命に名前を付けたり、手紙を書いたり、
きれいな花を用意する機会も与えられ、とても大切な、大きな意味のある
時間だったと感じています。
心の奥にしまっていた悲しみに向き合うプロセスに寄り添って
くれたカウンセラーに、心から感謝しています。